活動報告詳細

更新日:令和06年1月16日

1/14 ミニ朗読会とミーテング ジャータカ朗読会


TEL.090-7512-9666

今回は「12 Nigrodhamiga jātakaニグローダ鹿」をとりあげました。

【現在の物語】では王舎城と祇園精舎が、が舞台となり、クマーラ・カッサパの母と息子の出家とその後をめぐりお話が展開していきます。
 クマーラ・カッサパの母は妊娠していることに気づかずに出家し、デーヴァダッタは比丘尼僧団から彼女を追放しようとします。彼女はコーサラ国の祇園精舎のお釈迦さまの所まで旅をして、彼女が戒律違反を犯したのかどうかを調べてもらい、無罪であることが明らかとなりました。
クマーラ・カッサパ尊者の母が、智慧のないデーヴァダッタの言うがままにされていたら、二人は破滅に陥るところでした。
 お釈迦さまは、 「私が彼ら二人を救ったのは今だけのことではない」 と言われて、ニグローダという名で呼ばれた鹿の長の話を説かれました。

ニグローダ鹿のおはなしからたくさんの教訓が得られます。
 ① 夫婦生活も互いの気持ちを尊重することでが重要です。
 ② 事が起きたら、対立型の審判ではなく事実は何なのかという立場で調べることが大事です。
 ③ 人間には全ての生命を守る義務があるります。人間だけ良ければ良い訳ではありません。
 ④ 政治というのは、自分のために他を虐める方法ではなく、自分が苦労してでも皆の利益を守ることです。
なんかタイトル
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活動報告概要

開催日時 令和06年1月14日(日)   10:00~12:00
場所

北海道札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ

外部リンク https://jatakarecitationsa.wixsite.com/sapporo/news/nigrodhamiga-j%C4%81taka(12)%E3%80%80%E3%83%8B%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%80%E9%B9%BF

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