今日は、期待の新人が、エルプラザ当事者研究会に、満を持しての登場です。
Sさんは、付き合う男の人を、「ダメンズ」にしてしまう、「ダメンズホイホイ」だと感じています。
良かれと思ってお世話をし過ぎて、立派な「ダメンズ」に育て上げてしまうという苦労。
しかし、それは、「苦労の横取り」なのでは。
当事者は、「失敗するチャンス」があり、「失敗から学ぶ権利」があるのでは。そして当事者は、自分で自分のお世話ができる。それは、時間がかかって、端で見ていると、歯がゆくて、もどかしいかもしれないけれど、その人なりの「苦労の向き合い方のペース」を尊重することが大切なのかもしれません。
ところで、他人の苦労を横取りしている、Sさんの苦労は、いったい何なのでしょうか。自分の苦労に向き合うのがつらくて、他人の苦労の横取りをしたり、仕事に没頭していたのかもしれませんね。
実は、エルプラザ当事者研究会のコアメンバーは、この苦労の専門家の集まりなのでした。お世話される専門家とお世話しすぎる専門家、先行研究者の研究も、参考文献として載せておきます。