活動報告詳細

更新日:平成29年10月14日

2017年10月4日例会報告

札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ内札幌市市民活動サポートセンターレターケース№200
TEL.090-7286-7804

遅くなりましたが、10月4日の活動報告です。
  
参加人数 8名でした。

記事は、前回からの持ち越しはなく、当日持ち込み記事で3件でした。

1.愛想もこそも・・・と思いつつ (10.01道新 異聞風聞 )

井上ひさし著「吉里吉里人」を引用して、国益最優先と言いながら大義無きことを大義アリと言い張る今回の解散に打って出た安倍政治手法や、その安倍政治を終わらせるという大義で、民進党を解体し希望の党へ合流した前原代表の政治手法、こうした政治手法が何と空虚なものかという記事。

参加者共々、愛想もくそも尽き果てました。

2.権力ゲームとなった政治こそ「国難」 (10.04朝日新聞 混沌(カオス)の正体)

国難突破のための解散を謳った安倍首相に、そして民進党の解体、希望の党への合流をに対し、作家の高村薫さんが、1.の記事同様にその解散理由の軽薄さや党の合流を『権力ゲーム』と批判した記事。

国民不在の次元で、権力ゲームを続ける日本の政治に、皆でうんざり

3.個人通報制度とは  (アムネスティーインターナショナルの記事より)

この制度は、国際人権条約に認められた人権条項を侵害された個人が、自国の救済措置を尽くしても尚、不服がある時、各人権条約の条約機構に直接訴え、国際的な場で人権侵害の救済を求めることが出来る制度。

参加者皆がこのような制度があるという事を知らなかったという感想でしたが、日本はこの制度自体の批准を一つもしていなくて(何年も前から国際機関から批准するようにと求められている)その為いまだに日本人には適応できない制度、という事で皆が知らなかったのはやむ負えない事でもあるのです。
人権を大切にするという条項のある憲法を持ちながら、その事に消極的な日本の政府のあり方は、実は憲法に違反してるようにも見えるし、それどころかこれから行われる小中校の道徳教育では、人権よりも国家を優先させるような教育を目指しているようにも感じ、懸念が深まります。

活動報告概要

開催日時 平成29年10月4日(水)   18:30~20:30
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