臨床美術作品の展示と臨床美術作品のビデオ上映更にオリンピックオリジナルアートプログラムによるワークショップを行った。コロナ禍で計画された事業であった為、規模を縮小して、感染予防対策を積極的に行い開催した。
札幌市民交流プラザは、多くの利用者のある施設の為、通りかかりの方が興味を持ってワークショップに参加された。コロナ禍でも少人数ながらワークショップを行ったことで、臨床美術を見てもらい体験してもらうことが出来た。臨床美術について熱心に聞く方もいて、非常に手ごたえを感じる事業となった。
医療関係や福祉関係の方々の参加が認められ、臨床美術に興味を持って見る、聞く、参加することによって理解していただく機会となった。臨床美術を地域に広げる期待が持てる事業となった。又ワークショップが認められ他の芸術文化団体とつながり、来年の団体の展示会でワークショップの依頼を受けた。来年に向けて、オリジナルのアートプログラムの作成を進めていく。
又、ビデオ制作を学生に依頼し上映することが出来た。又ポスターチラシも学生が制作し事業に関わった。これを機会に大学と共に地域連携を図っていきたい。
　各方面と関りを持てたことは、臨床美術の有効性を伝えるきっかけとなり、導入への足掛かりを作ることが出来た。