Kaizen（カイゼン）という密かに世界中で使われている日本語をご存知ですか？

カイゼンは実は「改善」。日本人であれば誰しも知っている用語です。
日の丸自動車連合が世界を席巻した秘密は、この「改善」にこそあります。

第2回は「組織や工程の問題点の発掘と改善」の極意を取り上げます！この機会に「改善」を体験してみませんか？


マネージャーから現場の最前線まで、今この瞬間にも大小さまざまな問題が起こっています。

しかし、長く組織に属せば属すほど、問題がつづいている状態が通常の状態となり
気づけば感覚がマヒしてその状態を続けてしまいます。

これは非常にマズイ状態なのですが、新陳代謝が少ない企業や組織でよくみられる現象です。

例えば、未だにFAXが通信手段の主流であったり、電子領収書の時代にまだ紙の領収書を使っていたりすれば、多くの支払わなくてよいコスト（代金）を支払い続けていることになります。

先ほどの例でいえば、領収書を電子領収書にすれば（所定の条件を満たすことで）収入印紙代がかからなくなります。そればかりか、印刷代の削減や業務効率の向上にもつながります。

このように、各々の問題点を原因究明をし適切な改善をすることで、会社や組織の能力は飛躍的に向上することをお分かりいただけたと思います。

まずは、現状に疑問をもつことから始めてみませんか？