コロコロウンコさんは、怒りを感じても、それを表に出す事が出来ません。
今日も、内心うんざりしている相手から、電話が来ました。
コロコロウンコさんは、『嫌だな~』と思いながらも、『出ないと何度もしつこくされる』のが嫌で、電話に出ます。怒りを感じながらも、当たり障りのない返答をしながらやり過ごします。
それは、『本音を言っても、相手が理解できないので、伝わらない』という「諦め」が原因でした。
そして、相手が自分から気づいてフェイドアウトしてくれることを願って、ひたすら時が経つのを待っています。
コロコロウンコさんは、長年の経験の中での、自分の考えを率直に話しても、伝わらない人との失敗体験の積み重ねから、自分を守るために、「考えていることを言わない」という信条を持っていることがわかりました。
副作用として、暴飲暴食をして、言いたいことを食べ物とともに飲み込む「パクパクさん」、思う様に眠れない、寝ても嫌な夢を見る「不眠さん」「無眠さん」「悪夢ちゃん」が来ます。
その他に最近実験中の対処法としては、「無心になって、何かに夢中になること」です。
具体的には、「心を無にしてバイクを飛ばすこと」「ミシンで何かを作る事」です。
コロコロウンコさんは、これまで、こういうことがあった時に、誰にも言わず、ずっと自分の胸に秘めていました。それは、そのことを話す時に、「フラッシュバックさん」が来て、また、辛くなるからです。そして、自分の胸にしまいきれなくなった時、「死にたいさん」がやって来ました。
今は、直接相手には言えないけれど、主治医や信頼のできる人に、少しずつ話すことが出来るようになってきました。コロコロウンコに必要な水分は、「信頼できる人に話すこと」だったんですね。
うるおいのあるバナナウンコを目指して、お腹の中にあるモヤモヤが早めに体外に放出できるようになることを、心からお祈りしています。