活動報告詳細

更新日:平成30年5月24日

2018年5月16日例会報告

札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ内札幌市市民活動サポートセンターレターケース№200
TEL.090-7286-7804

5月16日(水)エルプラザの2階会議コーナーにて、18:30~20:55くらいまでの語り合い、
今回は、4名の参加でした。

持ち込み記事は2件、参加者が少人数で少ない題材という事となり時間を持て余すのかとも思いましたが、結局時間オーバーでの語り合いとなりました。

1. 緊急シンポジウムひらく― セクハラ根絶へ力合わせて 1面
『新日本婦人の会の緊急提言』セクハラのない社会を作るために 2面 (5月17日 新婦人しんぶん 添付します)

この題材は、新日本婦人の会が発行する新聞の記事で、発行日の前日に入手したものを先取りさせて頂きました。
セクハラ問題を取り上げたシンポジュウムについてと、緊急提言が出ています。

前回に引き続いての「セクシャルハラスメントは人権問題である」との認識を高めるための提出でしたが、やはり皆さまの語り口に重さがあるようで、なかなか難しい題材であるようです。

それでも、「セクハラの語源に関して」とか、欧米でも最近まであったのではないかと思われる男尊女卑についてや、いま日本における憲法上のどの部分を根拠としてセクハラが問題となるのか、などについて語り合いました。


2. アイヌ新法 政府方針 関係者「地域振興」に期待 生活支援見送りに不満も(5月15日北海道新聞)
  関連資料(5月10日 現在のアイヌ政策の進め方についての意見書  アイヌ政策検討市民会議)

この道新記事は、菅官房長官が座長を務めるアイヌ政策推進会議が中心となって行っている「アイヌ新法」の中に、地域振興や産業振興を盛り込むという方針が示され事に対する、アイヌ民族の人々の期待と不安懸念について述べた記事です。

また、参考資料として一緒に出されたアイヌ政策検討市民会議(ホームページ有り)という市民団体の「現在のアイヌ政策の進め方についての意見書」は、この政府主導のアイヌ政策推進会議とはかなり違う見解を持って意見を述べています。


アイヌ民族にとっては深刻で重大な困難を強いられて来たという事は否定の出来ない歴史だった(現在進行形でもある)と言えます。

世界では、それぞれ同様に重大な困難を強いたこの歴史を過ちと認めた上で先住民族に対する政策を大きく転換しようと動き出し実行して来ていますが、日本ではどうでしょうか?

活動報告概要

開催日時 平成30年5月16日(水)   18:30~20:50
場所

札幌 エルプラザの2階会議コーナー

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